『ザ・グレート・ウォー: ウェスタン・フロント』舞台裏の初回となりますが、今回の「形づくられる前線」では、本作の主要な要素や目的について、本物らしさや正確性から、戦略や戦術の次元までPetroglyphの開発チームに話を聞いていきます。なお、全編動画はこちらからご覧いただけます:
『ザ・グレート・ウォー: ウェスタン・フロント』では第一次世界対戦という人類史の重要な局面で、全権を握るという他では中々味わえない体験ができます。数々のストラテジーゲームを世に送り出すという輝かしい実績を持つPetroglyphチームは、歴史的整合性や題材への忠実性だけでなく、満足感がありワクワクできるゲーム体験を作り上げることを目的としています。そしてプレイヤーは第1次世界大戦の特徴を反映した、重要な決断や戦略的な行動を取ることとなります。例えば、他の戦争や戦いでは完全勝利と制圧を主眼に置いていましたが、ここでは停戦合意や降伏なども検討に値し、いわゆる「損切」をすることで長期的な成功に近づける可能性があります。
リードデザイナーのChris Beckerや、シニアプロデューサーとTed Morrisなど、チームメンバーが、『ザ・グレート・ウォー: ウェスタン・フロント』のあらゆる部分を網羅するゲームプレイ中の2つの役割について説明します。プレイヤーは連合軍と同盟軍のどちらかを完全に指揮できるのです。戦域指揮官は戦闘前の準備をおこない、前線に部隊と資源を配置し、新たな技術を研究し、自軍の全体的な戦略を管理していくことになります。対する野戦指揮官は戦場に出陣し、リアルタイムストラテジー(RTS)形式で兵に命令を出して率いることになります。
『ザ・グレート・ウォー: ウェスタン・フロント』の各戦闘では、第一次世界大戦と同様に塹壕が重要な存在となります。野戦指揮官としては、敵軍との衝突を見越して、塹壕や有刺鉄線、機関銃陣地などを配置しなければなりません。塹壕網は射界を作り出し、敵軍の前進に対する防衛をおこない、エリア内で行動を指揮し、自軍に戦略的優位をもたらします。また、自軍兵士に塹壕の中を進ませることで敵に肉薄しますが、最終的には塹壕を乗り越えて「中間地帯」に足を踏み入れなければならないこともあり、併せて砲撃で援護を行うなどの戦略的なリソースの使い方が重要になってきます。
このような判断によって戦いは左右されますが、同時に周囲の環境によっても変化がもたらされます。『ザ・グレート・ウォー: ウェスタン・フロント』の変わり続ける世界では、戦場はそれまでの戦いに影響され、また、季節の変化が兵の能力に影響をおよぼします。 この変わっていく世界についてはこちら。
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